自ら考える子

主体的な活動を通じて、「自ら考えて行動できる子ども」の育成を大切にしています。

そのため、あらゆる活動の中で、子どもが、

①「たのしいな」「面白いな」と感じられる(感情)体験を
多く与えることによって、

子どもは、

②「もっとしてみたいな」という意欲がたくさん出てきます。
そして、

それらの活動ができると、子どもの自信につながります。
自信が出てくると、

③「もっと上手になりたいな」という知能の発達に繋がり、
工夫することで脳が活性します。

すると自然と、

④「みてほしいな」という感情が起こって、
自分で考えた表現をするようになります。

子どもたちのこういった発達の過程を大切にし、

中津幼稚園では、運動遊び、造形遊び、表現遊びなど、
こどもの主体的な活動を通して、

「自ら考えて行動できる子ども」を育成するよう
カリキュラムを作成しています。

【あたり前のことがしっかりとできる調和のとれた子ども】

何でもみんなで分け合うこと。ずるをしないこと。
人をぶたないこと。

使ったものはかならずもとのところに戻すこと。

ちらかしたら自分で後片づけをすること。
人のものに手を出さないこと。

誰かを傷つけたら、ごめんなさいと言うこと。

食事の前には手を洗うこと。
トイレに行ったらちゃんと水を流すこと。

毎日少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、
釣り合いのとれた生活をすること。

歌い、踊り、遊び、そして少し働くこと。

おもてに出る時は車に気をつけ、手をつないで、

はなればなれにならないようにすること。

中津幼稚園では、そんなあたり前のことが、しっかりできる

調和のとれたこどもを育てたいと願っています。

【幼児教育における「生きる力」とは例えばこんな力です】

人への信頼感、自発性、意欲、豊かな感性、物事に対する
関心、思考力、判断力、表現力、
たくましく生きるための健康や体力のことです
(参考文献:ピアジェ理論からみた幼児教育滝沢武久著)

自ら考え行動指針